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☆☆第421回〜第440回まで☆☆

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●Chapter 421 ガーデニングの春!お手入れはしっかり。D夏への準備 2008. 4. 30 ON AIR
 いよいよゴールデンウイークも真っ最中となりました。
 初夏のような日差しの日もある今日この頃、そろそろ春花壇から夏花壇への「衣替え」の季節となりました。

 と言うわけでお送りしてきた「ガーデニングの春!お手入れはしっかり。」最終回は、初夏に向けての準備をご紹介しましょう。

 冬から春の庭を楽しませてくれた、パンジーやペチュニアといった秋まきの1年草や2年草。
 そんな花たちがそろそろ姿が乱れ始めたころですね。
 前回ご紹介した、切り戻しをして再び花を楽しめる種類のものを除いて、秋まきの1年草や2年草や、秋に植えたチューリップなどの 球根の草花は、夏の花壇に向けて思い切って抜き取ってしまいましょう。
 パンジーなどは、花が咲き終わった頃に、チューリップは、来年用の球根をとる場合は、葉が茶色になった頃に思い切って抜き取ります。
 また、コンテナなどに植えたチューリップなど、来年に球根を使わない場合は、アブラムシなどが大量につく前に、思い切って抜き取って しまいましょう。

 抜き取った後は夏に向けて、やせた土に栄養を補給してやります。
 完熟した堆肥か緩行性の化成肥料と腐葉土を、土を耕しながら十分にすき込んでやりましょう。
 そして、酸性化した土を中和するため、苦土石灰を施してやり、約1週間から10日ほど土を寝かせてやります。

 その後はいよいよ、夏のガーデンの始まりとなります。夏の草花の植え込みを始めましょう!

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●Chapter 422 意外と簡単!ミニバラを育てよう!@ミニバラとは 2008. 5. 7 ON AIR

 1年のうちでいちばんさわやかな季節になりましたね。
 そんな季節、ベランダガーデンも素敵な花で演出をしてみたいものですね。

 と言うわけで、5月に入ってガーデニングシーズン真っ盛りの今日この頃にお送りする今回の特集、 「意外と簡単!ミニバラを育てよう!」と題して、ミニバラの魅力や育て方などを探っていくことにしましょう。

 そんな第1回目は、「ミニバラとは」です。

 「バラを育てる」と言うと、結構手間がかかって面倒なイメージがありますね。
 しかし、ミニバラは結構手間もかからず楽しめ、しかもコンテナやポットでも十分育てられるので、小さなベランダなどでも十分 育てられることも大きな魅力の一つです。

 さて、そんな「ミニバラ」なのですが、バラとの違いやその名前の定義には、いろいろな解釈があるようです。

 まず、1つは「大きさ」。

 名前の通り、花のサイズが小さく、大きくても5cm程度のサイズのものを指すようです。
 また、葉のサイズも小さく、高さも50cmくらいまでのバラのことを指すようです。

 次に、品種の起源からの定義。

 中国産の「ロサ・キシンネス・ミニマ」と言う倭性種のバラを元として、品種改良を行った種類のバラが「ミニバラ」である、 との定義があります。
正式な名前を「ミニチュア・ローズ」と言っており、バラの中では最も小型の品種とされているようです。

 そんなミニバラの起源は、一般で言われているバラが紀元前2000年頃から育てられていたということに比べれば、圧倒的に 最近ですが、1800年代前半頃に、中国にあった倭性種のバラを、ヨーロッパに紹介したことが始まりとされています。

 と言うわけで次回からは、そんなミニバラの種類や育て方などのご紹介をしていきましょう。

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●Chapter 423 意外と簡単!ミニバラを育てよう!A購入のポイント 2008. 5. 14 ON AIR

 5月も中旬。新緑がさらにまぶしい今日この頃ですね。

 と言うわけで、ガーデニングシーズン真っ盛りの今月にお送りしている特集、「意外と簡単!ミニバラを育てよう!」。
ミニバラの魅力や育て方などを探っていますが、そんな第2回目は、ミニバラの「購入のポイント」をご紹介しましょう。

 園芸店やホームセンターなどで最近では、比較的年中手に入れることができるミニバラ。
 特にちょうど今頃は花のシーズンと言うことで、多くの鉢が出回っていますね。

 そこで、お店で鉢や苗を購入するときの選び方など、かんたんなポイントをご紹介しておきましょう。

 まず、鉢や苗を購入する際には、ミニバラに限らずですが茎がしっかりしていて、葉の色艶のいいものを選びます。
 特にミニバラの場合、植え付けから1年以上立っている苗と、新苗の2種類が出回りますが、なかなか見分けがつかないようです。
 と言うことで、出来るだけ丈夫な茎のものを選ぶことは重要となってきますので、出来るだけ元気な苗を選ぶようにしましょう。

 次に、購入の際に花が咲いている場合が多いと思いますが、ビニルポットなどに入っている場合を除いて、花がひと段落するまでこのままで 花を楽しみ、花が咲き終わった段階で植え替えをしましょう。
 通常の植え替えは、ミニバラが休眠している12〜2月が最適と言われていますが、新たに購入した苗は出来る限り早い目に植え替えを 行いましょう。

 植え替えは一回り大き目の鉢を用意し、ポットから土が崩れないように注意しながら取り出し、植え替えを行います。

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●Chapter 424 意外と簡単!ミニバラを育てよう!B水やりと肥料 2008. 5. 21 ON AIR

 天気の良い日は空が青くて気持ちのいい5月ですね。

 そんな季節にお届けします今回の特集、「意外と簡単!ミニバラを育てよう!」。第3回目は、元気に成長させるためのポイントである、 水やりと肥料についてのお話をいたしましょう。

 梅雨に入る前の今の季節は、空気もカラッとして気持ちがいいものですが、それだけ空気が乾燥している、と云うことですよね。
 真夏は毎日水やりを怠らないですが、鉢植えなどは意外とこのシーズンも乾燥することが多いので、チェックは怠らないようにしましょう。

 他の草花と同じく水やりの基本、「土の表面が乾いたら」水やりを行うようにしてください。
 ミニバラは、標準のバラよりもサイズも小さいということから、やはり根の張る部分も浅くて小さめになっています。
 ですので、普段のチェックで水が切れていないかを必ず確かめるようにしましょう。
 水やりは、「鉢の底から水が流れ出すまでたっぷりと」与えてやるようにしましょう。

 次に肥料ですが、「バラは肥料が沢山必要」と言う話を良く耳にしますね。
 しかしミニバラに関しては、そんなに沢山の肥料を与える必要はないように思われます。
 とは言うものの、バラ以外の花と同じように、花が咲く前の肥料と、咲いた後の「お礼肥」は与えるようにしましょう。
 花が咲く前の肥料は、春はだいたい4月ごろ、秋はだいたい10月初め頃に、お礼肥は、春は6月ごろ、秋は11月ごろに与えます。
 その時期以外にも、ミニバラの肥料は芽が出る前の「芽だし肥料」と言われるものを、春は2月ごろ、秋は9月ごろに与えるように します。

 肥料ですが、有機質の肥料が良いようで、牛糞や油粕の配合肥料を与えます。液肥でも良いですが、液肥の場合は10日に1回程度与える必要が あります。

 なお、肥料はツボミを持った後に与えると、花の咲きが悪くなる場合もありますので注意しましょう。

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●Chapter 425 意外と簡単!ミニバラを育てよう!C病気対策 2008. 5. 28 ON AIR

 さわやかな季節だった5月もそろそろおしまいですね。

 シリーズでお送りしてきた「意外と簡単!ミニバラを育てよう!」。
 最終回の第4回目は、ミニバラの病気対策のお話をお送りしましょう。

 もうすぐ梅雨の季節に入りますが、その時期に特に注意したいのが、さまざまな害虫や病気です。
 バラは病気にかかりやすいことが知られていますが、ミニバラでも同じことが言えますので、十分注意したいものです。

 さて、ミニバラに特に付きやすい害虫と言えば、「ハダニ」「アブラムシ」「スリップス」と言ったものたちです。
 それらの対策としては、まずは農薬を使う方法が挙げられます。
 有効な農薬としては「オルトラン」「スミチオン」「マラソン乳剤」などがあり、それらを用法どおりに使用します。

 しかし、農薬はできれば使いたくなく、ベランダなどで育てている場合は、特に利用は控えめにしたいところですね。

 その対策としては、害虫は出来るだけ早めに見つけて葉っぱごと取り除いてやる、またアブラムシの場合は、数倍に薄めた牛乳を 散布してやることで、かなりの殺虫効果がありますので、お試しください。

 次に、ミニバラにかかりやすい病気として、ウドンコ病や黒点病があげられます。
 それらの対策としては、トップジンMやサプロールといった農薬を散布しますが、こちらも出来れば農薬は使いたくないですね。

 そんな場合は、黒点病は見つけたらすぐに葉を取り除いて対応します。またうどん粉病の場合は、市販されている木酢液(もくさくえき) を散布するか、100倍ぐらいに薄めた酢を散布しても効果があるようです。

 これからのシーズン、特に害虫や病気対策には注意して、元気なミニバラを育ててくださいね。

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●Chapter 426 梅雨シーズン到来!@蒸れ対策をしよう。 2008. 6. 4 ON AIR

 いよいよ6月、梅雨のシーズンに突入ですね。

 この季節の雨は、草木にとって大切な水分補給の時期ということで、とても大切な季節なのですが、それと同時に病気にかかりやすい 時期であったり、害虫が付きやすい季節でもあります。

 そんな季節にお送りします今回の特集は、「梅雨シーズン到来!」と題して、この時期にガーデンでやっておきたいことを色々ご紹介 していくことにいたしましょう。

 第1回目の今回は「蒸れ対策」です。

 梅雨の季節は、雨の降る日が多くなりますが、だんだんと気温も上がってくる季節でもあります。
 湿度が高く気温も上昇してくると、ベランダなどに置いてある植木鉢の中などが、どうしても「蒸れ」が起こりやすくなりますね。

 高温多湿で蒸れがちになってくると、根が弱ったり腐ったりしてしまう、いわゆる「根腐れ」の状態になりやすくなります。
 また、色々な病気も高温多湿な環境では起こりがちですね。

 と言うことで、ちょっとした対策で蒸れを防ぐ効果がありますので、本格的な梅雨の季節に備えて、実践してみましょう。

 まず1つ目は、植木鉢の間隔をあけることです。

 植木鉢の間隔をあけることで風通しを良くすることで、根や葉が蒸れるのを防ぐ効果があります。

 2つ目は、植木鉢の受け皿のこまめな整理です。

 植木鉢の受け皿は、意外と水がたまりっぱなしになっていたり、土が入って泥状になっていたりすることがありますね。
 受け皿は意外と多湿になる元を作ることが多いので、この季節は特に、こまめに整理するよう心がけましょう。

 3つ目は鉢を地面に直接置かないこと。

 特にベランダなどでは、意外と床近くは高温になることが多いようですので、床には直接、鉢を置かずに、スタンドなどを使って 床から離すようにすることも効果的です。

 梅雨のじめじめした時期、蒸れ対策を万全に行うことが、この季節を乗り切るポイントの一つだったりします。

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●Chapter 427 梅雨シーズン到来!A長雨対策をしよう。 2008. 6. 11 ON AIR

 梅雨に入って、まさしく梅雨らしい天気が続く今日この頃ですね。

 ということで、そんな季節にお送りしている特集、「梅雨シーズン到来!」。
 第2回目の今回は「長雨対策」です。

 雨の降る日が多い梅雨の時期ですが、長雨が続くことも多い時期ですよね。
 ついつい「水やりの手間が省けてちょうどいい」と思って、長雨の時期にも鉢植えの植物などを雨の当たる場所に置いたままにしがちです。
 しかし、長雨の時期に雨の当たる場所に出したままにしておくと、鉢の中が過湿になりすぎたり、水浸しになったりと、植物にダメージを与える ことになりがちです。
 ということで、長雨が続く時には、軒先など直接雨の当たらない場所に移動させて、鉢の中をあまり湿度が上らないように保つことが必要です。

 また、花が咲いている場合は、直接雨が当たると花が弱ってしまうことも多いため、できる限り早い目に、軒先など雨の直接当たらない、 風通しの良い場所に移動してやりましょう。

 ところで、この時期に意外と失敗しがちなのは、「雨が降っているので、水やりしなくてもいいや」と思って、手間を怠ることです。
 長雨でよく水を与えている、と思って放っていたら、鉢の中が乾燥しきっていて草木を枯らしてしまった、ということもありがちです。
 長雨の時期は、過湿になることにも注意する必要がありますが、逆に雨で怠ってしまうことにも注意が必要です。

 雨降りでも定期的に、草花の状態はチェックしてあげるようにしましょう。

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●Chapter 428 梅雨シーズン到来!B病害虫対策をしよう。 2008. 6. 18 ON AIR

 6月もまもなく後半となりました。本格的な夏まで、あと一息ですね。

 ということで、そんな季節にお送りしている特集、「梅雨シーズン到来!」。
 第3回目の今回は「害虫と病気対策」をお届けしましょう。

 梅雨のこの時期は、暑さと湿度による蒸れや、水分が過剰になってしまうことによって、草花にダメージをきたすことのほかに、 気をつけたいこととして、病害虫があげられます。
 梅雨時期は、病害虫が活発に活動するために最適な温度と湿度を与えてしまうこともあり、特に注意が必要な時期だったりします。

 そんな病害虫に侵されにくくするためには、適度な温度や湿度にならないように、草花の間隔をあけたり、茂りすぎた葉の部分を カットしたりして風通しを良くしたり、落ち葉などを取り除いて過湿や蒸れを抑える対策を打つことが必要です。
 しかし、病害虫にかかってしまった場合には、薬剤などを散布して病害虫を除去してやる必要があります。
 とはいうものの、特に野菜やハーブを育ている場合は、出来るだけ薬剤は使いたくないものですよね。

 そんな場合は「自然農薬」と言われる、化学物質を使わない農薬がお勧めです。

 と言うことで今回は、代表的な自然農薬をご紹介しましょう。


⇒ダニ類にはコーヒー。
 飲み残しのコーヒーを薄めずに霧吹きで噴霧します。

⇒アブラムシには牛乳。
 こちらも特に薄めずに霧吹きで噴霧します。噴霧した牛乳が乾きやすい、晴れた朝にすると効果的。
 ただし、乾いたら水で流してやることをお忘れなく。

⇒ハダニにはニンニク液。
 ニンニク1玉をすりつぶし、1リットルの水を加えて布でこしておきます。
 さらにその液を5倍に薄めて、霧吹きで噴霧します。
 ニンニクの匂いと殺菌効果で、害虫を退治できます。

⇒ウドンコ病には米酢。
 米酢を水で約20倍程度に薄め、霧吹きで噴霧します。殺菌効果があり根を丈夫にします。
 特にふき取る必要もなく、定期的に行うと効果的です。


 以上を用意しておけば、ほとんどの病害虫の対策が可能ですので、ぜひお試しくださいね。

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●Chapter 429 梅雨シーズン到来!C観葉植物にも気を使って。 2008. 6. 25 ON AIR

 6月も終わりとなりました。
 アオイの花がきれいに咲きそろってきた今日この頃ですね。
 アオイの花がいちばん上まで咲くと、梅雨が明ける、なんて言われているようですが、そろそろ一番上まで咲き出しているこの時期、 梅雨明けも間近ですね。

 ということで、シリーズでお送りしてきた特集、「梅雨シーズン到来!」。
 最終回の今回は「観葉植物にも気を使って。」というお話をお送りしましょう。

 梅雨の時期は何かと長雨が続いたり、曇りがちの天気が続くことが多いですよね。
 そのように、あまり太陽の日が照らない梅雨のシーズンに意外と忘れがちなのが、室内の観葉植物たちです。
 雨や曇りの日などは、やはり室内にも日が入らずに、部屋の中が暗くなることが多いために、日照不足になりがちです。

 ということで、梅雨の間の晴れの日には、たっぷりと日光を当ててやるようにしましょう。

 とはいうものの、この時期の晴れ間は意外と強力な日光が当たりがちです。急な太陽の光で草花をいためてしまうこともしばしばです。
 そのため、直射の日光は極力控え目にするように、レースのカーテン越しなどで、たっぷりと日光に当ててやるようにしましょう。

 また、日照不足になりがちですので、梅雨の時期の肥料は控えめに行うようにしましょう。
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●Chapter 430 夏を涼しくビオトープ@ビオトープとは? 2008. 7. 2 ON AIR

 いよいよ7月に入りましたね。
 梅雨明けまでもうすこし。夏も間近というところでしょうか。
 いよいよ暑い夏がもうそこまでやってきていますよね。

 そんなわけで今日からは、夏を涼しく過ごせて、そして出来るだけ自然に近い環境を作ってみようという特集、 「夏を涼しくビオトープ」と題して、「自然環境に近い癒しの空間を作ろう」というお話をお届けすることにいたしましょう。

 その第1回目は、「ビオトープとは?」です。

 「ビオトープ」という言葉は最近よく聞くけれども、一体何のことかよく判らない、と思っている方も多いのではないでしょうか?

 そんな「ビオトープ」という言葉なのですが、もともとの語源はドイツで作られたもので、ギリシャ語のBIO(いのち)と場所(TOPOS)を あわせた造語だということです。
 開発が優先となった最近の社会を見直して、自然が自ら再生できるように人間が配慮するしようという運動として、1970年代に ドイツで始められたのがはじまりとされています。

 日本では1990年代から、ビオトープについて提唱されはじめるようになってきました。

 「自然が自ら再生できるように配慮する」という試みから、自然の川や池などを人為的に作って、そこに鳥や虫、動物といったさまざまな 生き物を呼び戻そうという活動が盛んに行われるようになってきました。

 そんなビオトープについてを正確に知ったり、また作成や計画を実践するための方法などを理解するために、「ビオトープ管理士」という 認定資格が設けられたりもしています。

 というわけで次回からは、そんなビオトープの例や作り方などのお話をお送りすることにいたしましょう。

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●Chapter 431 夏を涼しくビオトープAビオトープの池とは? 2008. 7. 9 ON AIR

 さて、あと10日ほどで夏休みですね。
 いよいよ本格的な夏ということで、夏休みの計画が楽しみな今日この頃です。

 そんな時期にお届けしている、「夏を涼しくビオトープ」の特集。
 涼しげなビオトープを作るということで、今回はビオトープの典型的な形である「池」を作ってみよう、というお話をお届け していきたいのですが、その前にビオトープの池についてを簡単ににまとめてみましょう。

 ます、ビオトープと一言に言っても、そのスタイルは湿地や池、川といった水周りのものから、森林や草地や農山村の茅葺き屋根や石垣 といったものまで、その定義はさまざまだったりします。

 そんな中、ビオトープの典型的な形としては、やはり「池」のスタイルがもっとも活用されるのではないでしょうか。
 最近ではビオトープの考え方に基づいて、学校などでもビオトープの池を設置するところも増えてきました。

 学校などの施設でなくても、一般の家庭でも少し庭のスペースのある家ならば、比較的簡単にビオトープの池が出来るので、 ぜひ夏休みを利用して作って見てください。

 直径2m程度のものであれば、一人で約2日程度で完成できるようですので、ぜひチャレンジしてみてください。

 一般家庭などで出来るビオトープ池は、「止水池」と呼ばれる、いわゆる「水溜り」状の池が一般的です。
 水の流れを作ったりするのは、川から水を引いたりする必要があるため、それなりの大規模な工事が必要ですし、電気をつかって 人工的に水の流れを作るのは、自然な環境を作るという上では、考え方に反していたりします。

 というわけで、「止水池」のスタイルで、できる限り水質を保っていくかということがポイントとなるようです。

 そんなことで次回は、ビオトープの池の作り方のポイントをお話していくことにいたしましょう。

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●Chapter 432 夏を涼しくビオトープBビオトープの池を作る 2008. 7. 16 ON AIR

 7月も中旬になり、セミの声もだんだんと高らかになってきましたね。

 ということでお送りをしている特集「夏を涼しくビオトープ」。
 涼しげなビオトープを作るということで、前回に引き続き、ビオトープの典型的な形である「池」を作ってみよう、というお話をお届け していくことに致しましょう。

 前回は、ビオトープの池を作る場合は一般的には、「止水池」と呼ばれる水溜りタイプの池をつくるのが簡単で、その「止水池」をつくる には、できる限り水質を保てるように工夫して作ることがポイントであることをご紹介しました。

 今日はいよいよ、ビオトープの池の作り方に入ります。

 まず用意するものは、池の水を溜めるための防水シート、砂利、砂利よりも少し多きめの石、そして赤玉土です。
 あと、魚などの生き物が隠れられるために、素焼きの植木鉢やレンガなどを用意します。

 次に池の穴掘りですが、直径2mくらいの池で、深さ約50cmほど堀下げます。
 掘った場所には、レンガや尖った石などがあると防水シートにキズが付き水漏れの原因となるため、できる限り取り除くように しましょう。

 掘った場所の土はできる限り圧力をかけてならし、防水シートを二重にして張り詰めます。
 その上に約20cmくらい土を戻し、さらにその上に赤玉土を敷き詰めます。
 また、周りには砂利を敷き、少し多きめの石を並べます。
 さらに池の中央には、素焼きの植木鉢やレンガなどで、生き物の逃げ場所を作ってやり、その周りにも少し多きめの石を並べます。

 そこまで完成したら、あとは水を張ってやりましょう。

 次回は、完成した池に、水生植物や魚たちを放流する方法についてをご紹介しましょう。

(※今回の作り方は、エコショップすがさん[http://www.ecoshop-suga.com/]の 「ビオトープのつくりかた」を一部参考にさせていただきました。)

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●Chapter 433 夏を涼しくビオトープC魚の放流と植物を植える 2008. 7. 23 ON AIR

 いよいよ夏休みに入りましたね。

 毎日暑い日が続くこの時期にお送りをしている特集「夏を涼しくビオトープ」。
 今回は前回ご紹介した「池」に、植物を植えたり魚を放流しよう、というお話をお届けすることにしましょう。

 前回はビオトープを作るための池を作りましたが、自然本来の姿を作り出すためにさらに植物を植えたり、魚を放流したりします。
 魚の放流は、蚊などの発生を防ぐためにも大きな役割がありますので、必ず入れるようにしたいものです。

 さて、ビオトープに入れる魚や植物は、ビオトープという趣旨からも外来種は避けて、本来日本に自生する植物や、本来日本に住んでいる魚 など在来種を放流するよう心がけたいところです。

 そんな意味も含めて、植え方・放流の仕方や、お勧めの植物や魚をご紹介しましょう。
 池をつくったあとに水道水を溜めますが、水を溜めたあとに1週間くらい置いてから、魚の放流や植物の植え込みを行います。

 まず植物の植え込みは、池の周りには「湿地性植物」を植え込みます。
 お勧めの種類としては、「ノハナショウブ」や「ミソハギ」など。
 また、池の中には「抽水性植物」といわれる種類の植物を植え込みます。
 お勧めの種類としては、「ミズアオイ」や「カキツバタ」など。
 くれぐれもホテイアオイなど、外来種で繁殖しすぎで生態系に影響をあたえる植物は植え込まないよう注意してください。

 次に、放流する魚などとしては、「メダカ」「ヌマエビ」「タナゴ」など。なお、タナゴは二枚貝に卵を産み付けるので、同時に ドブガイなどの二枚貝を放流してやります。

 さて次回は、ベランダでもビオトープが作れる、簡単なビオトープの作り方をご紹介しましょう。

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●Chapter 434 夏を涼しくビオトープDもっと手軽にビオトープ 2008. 7. 30 ON AIR

 さて、7月も終わりとなりましたね。

 夏休み真っ最中のいちばん良い季節となりましたが、そんな時期にお送りしてきました特集「夏を涼しくビオトープ」。
 今回は「もっと手軽にビオトープ」と題して、ベランダなどでも手軽に楽しむことのできる、簡単なビオトープの作り方です。

 前回までは、「止水池」と呼ばれる比較的小規模な池の作り方をメインでご紹介しました。
 「比較的小規模な池」とはいっても、本格的な池のために大きな庭や土地がいるなど、街中やベランダでは作ることは 難しいものでした。
 ということで今回は、もっともっと小規模だけれども、列記としたビオトープである「睡蓮鉢」を使って作るミニビオトープを ご紹介しましょう。

 睡蓮鉢程度だと、せいぜい水生の植物を植えるだけだろう、と思いがちなのですが、上手く作れば鉢の中で飼う生き物の間での連鎖が できたり、トンボなどの昆虫を呼ぶことも出来ます。

 では、そんな小さなビオトープを作るのに用意するものをご紹介しましょう。

 @まず最初に用意するのは、睡蓮鉢など水をためられる鉢です。

 ベランダなどで作る場合は、栓のついたプラスティック製のポットなどが、軽くて破損しにくいので管理にはお勧めです。

 Aそして、次に鉢に入れる土を用意します。

 土は、園芸店やホームセンターに行けば、「スイレン用の土」が手に入りますのでそちらを使うか、少し本格的に「荒木田土」 (あらきだつち)と呼ばれる、少し泥状になる土が売られていますので、そちらを使います。

 以上がそろえば、鉢に土を入れます。

 土を入れる際の注意として、水を入れたときに水深が5cm程度になるように調整しながら作成します。

 土の投入が終わったら、いよいよ植物の植え込みです。

 ミニビオトープにお勧めは、スイレン、シベラス、ウキグサなどです。
 植物の植え込み時のコツとしては、ビニルシートなどで植え込みする植物ごとに区切りをいれて植え込みをすると、根が張り詰めたり 絡まったりせず、管理が簡単になるようです。
植え込みが終われば、根腐れ防止剤を混ぜた土を、さらに上から覆います。

 そのあと水を投入します。

 水を入れてから1週間くらいたった後に、メダカなどの生き物を放流してやります。

 メダカはボウフラなどの虫を食べてくれるため、重宝します。
 また、鉢の表面につくコケなどを食べてくれる、タニシやヤマトヌマエビも放流しておきましょう。

 以上でミニビオトープの完成です。

 置き場所は、直射日光の当たらない半日陰で。また、真夏などは意外と高温になりすぎたりする場合もありますので、ベランダなどで管理する 場合は、暑い日などは屋内に移動するなどして、高温になりすぎるのを防ぐようにしましょう。


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●Chapter 435 暑い夏!トロピカルフルーツは如何?@トロピカルフルーツが育てられる? 2008. 8. 6 ON AIR

 8月に入りました。

 年々、とんでもなく暑い日が多くなっているような気がする日本なのですが、 最近では9月になっても暑い日が続く年があったり して、熱帯化しているのではないか?なんて言われたりもしていますよね。

 というわけで今日は、そんな気候なのでいっその事、熱帯のフルーツを植えてしまおう!という特集「暑い夏!トロピカルフルーツは如何?」 という特集をお送りしましょう。

 そんな第1回目は「トロピカルフルーツが育てられる?」です。

 「トロピカルフルーツ」と一言に言いますが、一体トロピカルフルーツとはどのようなものでしょうか?

 「トロピカル」は「熱帯」、そして「フルーツ」は果物なので、日本語にすると「熱帯果物」ということになります。
つまり、熱帯地域で育つ果物、ということになります。

 そもそも熱帯地域とは、赤道を中心として、太陽の南回帰線と北回帰線の間の地帯、ということだそうです。
熱帯市域にある主な国といえば、メキシコ、エクアドル、チリやインドネシア、タイ、ベトナム、フィリピン、そしてアフリカ地域となります。

 もう一つの熱帯地域の特徴としては、年間の平均気温が20度以上という、とても暖かい地域ということが上げられます。

トロピカルフルーツは、そのあたりで育てられるフルーツ、ということになりますが、想像がつくように、とてつもなく多くのフルーツが 育てられていると思われます。

そんな中、日本でよく知られているトロピカルフルーツとしては、バナナ、パパイヤ、マンゴー、パイナップルなどがあげられますね。

 そんな、暑い地域で育てられるトロピカルフルーツを、本当に日本で育てることが出来るか?ということになりますが、これが意外と 冬越しの寒さ対策が出来れば育てることができるようで、最近ではトロピカルフルーツの苗が園芸店などで多く出回ってくるようになりました。

 というわけで次回からは、比較的育てやすいトロピカルフルーツを何点かご紹介していくことにいたしましょう。


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●Chapter 436 暑い夏!トロピカルフルーツは如何?Aグァバ 2008. 8. 13 ON AIR

 立秋は過ぎたとはいえ、まだまだ暑い日が続いていますね。。

 というわけで、暑い日本でいっその事、熱帯のフルーツを植えてしまおう!という特集「暑い夏!トロピカルフルーツは如何?」 という特集をお送りしていますが、その第2回目は「グァバ」を育ててみようというお話です。

 「グァバ」というと、昔は缶ジュースなども売られていたくらい人気があるロピカルフルーツの一つですね。
 果実の香りもよく、バラのような芳香がするといわれているフルーツです。

 栽培は難しいように思われることも多いのですが、意外と暑さ・寒さにも強い植物ですので、日本での栽培も比較的簡単に 可能ということです。
 また沖縄では庭木としても育てられているとのことで、葉もきれいで観葉植物としても楽しめるということですので、 一度試してみては如何でしょうか?

 さて、苗は10月中旬〜3月が植え時です。寒さは約0度までなら大丈夫で、暑さも約35度くらいまでなら耐えられるということです。
 寒さ対策で屋内などへの移動も必要な場合がありますので、10号以上くらいの鉢植えで育ててみてください。

 植えつける際の土は、排水性の良い通気性に富んだもので、ピートモス・バーミキュライト・赤玉土・腐葉土などを混合した用土で OKということですので、ホームセンターなどで購入できる、観葉植物の土や果実栽培用の土などで大丈夫です。

 おき場所は、出来るだけ日当たりのよい場所で管理し、寒い時期は氷点下にならないよう注意してください。
 5度前後の温度があれば、特に防寒も必要ないとのことです。

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●Chapter 437 暑い夏!トロピカルフルーツは如何?Bアボガド 2008. 8. 20 ON AIR

 8月も後半、夏が過ぎ去るのは悲しい気分なこの頃ですね。

 というわけで、意外と色々楽しめる、熱帯のフルーツを植えてしまおう!という特集「暑い夏!トロピカルフルーツは如何?」 という特集をお送りしていますが、その第3回目は「アボガド」を育ててみようというお話です。

 独特の香りと風味がある「アボガド」なのですが、フルーツというよりは野菜っぽい使い方をする食べ物という印象があるのですが 如何でしょうか? その風味がお気に入りだという人も多い、根強い人気のあるフルーツですね。
 大きなタネを使って水栽培でも栽培できることから、観葉植物としても楽しめるフルーツでもあります。

 栽培ですが、水栽培でも可能なように比較的簡単に育てられるようで、暑さ・寒さにも強い植物ということで、庭木としても育てることが 可能だということです。

 さて植え付けですが、アボガドの果実を購入し、中にあるタネから育てることができます。
 発芽に適した温度は15〜20度前後ということですので、4月から5月ごろか、9月ごろが適していると思われます。
 植え付けに使う土には特に気を使う必要はなく、ホームセンターなどで購入できる、観葉植物の土や果実栽培用の土などで大丈夫です。

 植え付け後、発根するまでに1ヶ月ほどかかるということですので、植え付け後は気長に待つことにしましょう。
 その間、土の表面が乾燥した頃にたっぷり水を与えるようにします。

 発芽後は、出来るだけ日当たりのよい場所で管理します。寒い時期でも耐寒性があるため、−5度までは耐えることができるということです。
 また、比較的乾燥には弱いということですので、特に鉢植えで育てる場合は乾燥に注意するようにしましょう。
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●Chapter 438 暑い夏!トロピカルフルーツは如何?Cパパイヤ 2008. 8. 27 ON AIR

 8月も終わりに近づいてきました。今年は秋を思わせる風が8月の終わりに早くもやってきた、と思わせるくらいに涼しい日が 多いですね。

 というわけで、意外と色々楽しめる、熱帯のフルーツを植えてしまおう!という特集「暑い夏!トロピカルフルーツは如何?」 という特集をお送りしてきましたが、こちらも夏の終わりと共に最終回です。

 そんな今日は、トロピカルフルーツの王道「パパイヤ」のお話です。

 熟すると黄色い果実となって、果実の中には粒々のタネがあるのが特徴的なこの「パパイヤ」ですが、独特の甘みがあるのが特徴的です。
 また、熟する前に収穫して、青い果実のまま千切りなどにして炒め物とするなど、色々な食べ方ができる果実でもあったりします。
 さらに先日ご紹介したグァバと同じく、沖縄などでは庭木としても植えられている家庭もあるということです。

 さて、そんなパパイヤですが、冬の温度管理と水のやりすぎなどの多湿に気をつければ、鉢植えでも栽培は可能です。
 手軽に鉢植えを楽しむ場合は、苗が園芸店か、最近では通信販売などでも手に入れることが出来ます。

 そこでチェックしておきたいことですが、パパイヤは本来、雄花が咲く木と雌花が咲く木が違う「雌雄異株」といわれる植物です。
 なので、実をつけさせたい場合は基本的には、雄株と雌株をそれぞれ1本ずつ植えてやる必要があります。
 ただ、小型で一株だけでも果実をつけるという矮性種のパパイヤもあり、こちらも株として売られていますので、鉢植えで実をつけさせたい 場合は、こちらを選ぶのが良いようです。

 苗の植え付けですが、出来るだけ水はけのよい土を用意し植えつけます。
 一般の観葉植物の土に、パーライトか川砂を8:2くらいで混ぜ込んだものを使います。

 水やりですが、生育期の9月中旬頃までは、土が乾いたらたっぷりとやってください。
 だいたい気温が20度くらいになったところで、少し水を控えめにしてやります。
 冬は土の表面が乾いて2〜3日後にやる程度と、少し乾き気味に水の管理をします。

 おき場所は、春から秋ごろまでは屋外の日当たりの良い場所に、秋から冬にかけては屋内の日当たりの良い場所に入れてやりましょう。
 冬の寒さには弱く、8度以下になると木が弱りますので、必ず屋内の気温が下がらない場所で管理しましょう。

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●Chapter 439 キレイに花を撮影したい!@花を撮影しよう 2008. 9. 3 ON AIR

 いよいよ9月。もうすぐ秋のガーデニング季節が到来しますね。
そんな秋の花が咲く季節、キレイに咲いた花をキレイに写真に残したい!と思われる方も多いのではないでしょうか?

 というわけで今日からの特集は、秋のガーデニングシーズン、キレイに花を撮影したい!と題して、美しい花を美しく撮影する コツなどを探っていくことにいたしましょう。

 さて、「キレイに花の写真を撮影するコツ」と一言に言っても、いろいろな面で工夫していくことが必要のようです。
 キレイに撮影するポイントを簡単に挙げると・・

【1】構図や配置を工夫する。

 写真撮影には、花の写真に限らず、スナップ写真や記念写真、風景写真といったものも同じように、構図や配置を考えて 撮影する方が、広がりがあったり活き活きした美しい写真に仕上がりますね。
 そのように花の写真でも、構図や配置は大切なポイントだったりします。


【2】明るさに気をつける。

 花には言うまでもなく、いろんな色の花がありますね。
黄や白、紫といった花の色だけでも、明るさが違ってきます。たとえば黄や白は明るい色ですので、撮影する際は少し明るさを落とした 感じで撮影する方が、美しく仕上がるし、紫や黒といった暗めの色の花を撮影する場合は、すこし明るめに撮影すると美しく仕上がります。
 そのように撮影したい花の色によって、撮影する明るさに一工夫するのも大切なポイントです。


【3】ピントあわせ。

 よく見かけるプロの写真では、花のアップを中心として、周りがぼやけた感じで撮影されて、花をくっきり浮かび上がらせるようなインパクトの あるものをよく見かけますね。
 これは、花を接写してピントを合わせ、周りのピントをぼかせる撮影の方法です。
 また、庭など全体的に咲いている花を撮影したいときは、出来るだけ全体にピントを合わせて撮影したいですね。
 そのようなピントあわせも大切なポイントであり、美しく撮影するためのテクニックとして重要ですね。

 以上、簡単にポイントを挙げましたが、具体的にはどのようにしたら良いのでしょうか?

 というわけで次回からは、それぞれのポイントについてをもう少し詳しく探っていくことにいたしましょう。

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●Chapter 440 キレイに花を撮影したい!A構図や配置を工夫する 2008. 9. 10 ON AIR

 9月に入って、まだ暑い日もありますが、確実に秋の訪れを感じる今日この頃ですね。

 というわけで秋のガーデニングシーズン到来、そんな秋だからこそ「キレイに花を撮影したい!」と題して、美しい花を美しく撮影する コツなどを探っていこうという特集をお届けしています。

 そんな第2回目は、「構図や配置を工夫する」です。

 写真撮影には花の写真に限らず、スナップ写真や記念写真でも構図や配置が大切なポイントになる、というお話を前回お届けしましたが、 では具体的にはどのような構図や配置にすればいいのでしょうか?

 まず、構図を考えるときのポイントの一つは、バックの風景の検討です。

 何か一つのモノを目的として撮影する場合は、あまりバックの風景にインパクトがあると、目的の被写体が引き立たなくなってしまいます。
 花の写真でも同じことで、バックがこちゃごちゃとしていると、まとまりのない写真となってしまいます。

 たとえば、玄関の花を撮影するとき、バックに家の壁や塀、門扉が映り込んだりすると、せっかくの美しい花もごちゃごちゃとした風景に 負けてしまいます。

 ということでバックの風景は、白壁の一色にしたり、芝生のみにするなど、1から2色程度になるように工夫しましょう。

 そしてもう一つのポイントは、配置する花に奥行きを持たせることです。

 一鉢の花の写真も良いですが、複数の鉢を配置した写真も撮影したいものです。
 そのような場合、並べ方に少し工夫することで、立体感のある写真が撮影できます。

 たとえば、横に並列に配置するのではなく、だんだんと遠くに奥行きを持たせて配置したり、高低をつけて鉢を配置することで、 立体感がありまとまりのある写真に仕上がります。

 配置に簡単な一工夫をすることで、キレイな写真になること間違いなしです。

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